昨日・今日・明日

双極性障害Ⅱ型と付き合いながら生きている人間の日常

軽躁期なのでブログを開設しました

2020年10月、双極性障害Ⅱ型の診断を受けた。

その診断結果にうろたえたり動揺したりすることはなかった。8年前、おそらく最初に躁転して以来、自分はこの病気ではないかと疑っていたからだ。

 

私は症状がかなり軽い方なのではないかと思う。

どい鬱で廃人のように寝込むこともなく、他人に迷惑をかけて社会的信用を失うような激しい躁状態もなかった。

発症に気づいたのは大学1年生の夏頃だったと思うが、その1年後には、エピソード中にも病識を保てるようになっていた。留年もせず、新卒で定職にもありついて、どうにかこうにか同じ会社に留まり続けている。

こうして幸か不幸か、これまで精神医療の世話になることなく人生を切り抜けてきた。

 

このブログでは、これまでの病気の経過の振り返りや、診察を受けるに至った経緯、病気に対して思うこと、日常の気分の記録などについて書き綴っていきたいと思う。

 

長く続いた強めの軽躁が、そろそろ終わりかけている。ブログの運営が三日坊主にならないことを祈る。